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自動車の「空ローン」に手を出してしまった話

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以前、300万円ほどの現金が必要になった事があります。しかしわたしに借りられるアテは無く、どうしたものかと考えた結果、車の空ローンはどうかと思いつきました。

ただ、車屋・ディーラーに信頼のおける伝手はありません。そこで詐欺の輩に遭遇する可能性も熟知した上で、Twitterを巡回して探してみる事に。

「#マイカーローン」「#資金調達」などで検索を行ない、いくつかのアカウントに目星を付けてダイレクトメールやLINEのやり取り。誠実そうな(個人の主観で)ブローカーに空ローンの依頼をすることに決めました。

空ローンについての詳細はLINE電話にて以下の説明がありました。

1.ブローカーの知人である中古車屋に「空見積り」を作成してもらう
2.銀行へのマイカーローンは直接、契約者(私)が申し込みをする
3.その銀行の審査の際に「空見積り」を一緒に提出する
4.審査がとおれば、銀行から中古車屋に「空見積り」分の金額が直接振り込みされる
5.手数料10%を差し引いた金額(270万円)が契約者に振り込まれる

振込後、契約者(私)が滞納して銀行から中古車屋に連絡が入るようなことがあれば、中古車屋は「契約はしましたが、その後キャンセルになり、お金は契約者様に返金しました」と銀行側へ話をしますとのこと。「最終的に責任は負わない旨」を約束をさせられました。

空見積りに関しては作成に2週間ほどかかりました。少し不安もあったため「郵送でお送りします」とのことでしたが、あえて直接の受け渡しを希望。人通りの多い場所で待ち合わせをして、ブローカーより空見積りを受け取りました。

来たブローカーは、見た目30代前半、ごく一般的な草食男子というイメージの人でした。

受け取った空見積りは、1枚ものの用紙に手書きで車両代金の内訳が書かれており、最下部に合計金額(300万円)と中古車屋の社判が押印してあるものでした。

わたしの場合、審査に関しても心配であったためブローカーに聞いたところ、マイカーローンは信用情報に多少の延滞があっても現在の属性を優先する傾向にあり、さらに地方銀行は融通が利きやすいとのことで、以前のクリニックの回答にもあった「福島銀行」が狙い目という話を教えてもらいました。

そして、その空見積りを手に、福島銀行を含む地方銀行5社に申し込み。

……結果は、惨敗です。

スーパーホワイトの紐付け防止によって免許証の提出ができなかったため「マイナンバー」を代用しましたが、それが怪しまれたのかもしれませんし、そもそも信用情報の内容が悪かったのかもしれません。

最終的に空見積もりを作ってくれた中古車屋(とブローカー)には成功報酬(ローン金額の10%)の約束だっだので損害はありませんでした。今となっては未遂で良かったと思っています。

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