コロナ感染拡大に伴う緊急経済対策にて、全国民を対象に特別定額給付金の10万円が支給されました。まったく影響を受けていない方は、10万円に歓喜したことと思います。
しかしながら、10万円じゃとてもとても足りない人もいるのです。
かくいう私もそのひとりで生活は困窮……。またブラックなためお金を借りることもできないという状況でした。
そんな私が65万円を借りられましたので共有いたします。
コロナウイルスの影響により生活苦となった方を対象に「緊急小口資金(特例貸付)」と「総合支援資金(特例貸付)」という融資政策が行なわれています。
■緊急小口資金(特例貸付)
・限度額:20万円
・利子:無利子
・据置期間:1年
・償還期限:2年
■総合支援資金(特例貸付)
・上限額:単身45万円、複数人世帯60万円
・利子:無利子
・据置期間:1年
・償還期限:10年
こちらの2つの融資で65万円を借りることができました。申し込みは一度に同じところででき、私のときは申し込み時に簡単な面談がありましたが、今は書類だけで面談なしのところも多いそうです。
インターネットを見ると「ブラックは無理」などと書かれていることもありますが、実際はいけます(県の福祉協議会によって違う可能性はありますが……)。
融資なので返済する必要があり、私ももちろん返すつもりはあります。しかし来年になっても生活苦が改善するかは不明で、返済がままならないことも考えられます。
住民税非課税世帯などは返済が免除されるそう。……返済するつもりでいますが、免除規定があるのは安心です。
審査内容は都道府県によって異なってくるかと思いますが、東京では依然としてザル審査のようです。
私の知人の何人かが緊急小口資金20万円を申請しましたが、1週間もかからず入金され、総合支援資金45万円についてはそこから約1か月で入金されました。
緊急小口資金を申請する際に提出したのは社会福祉協議会が用意する借入申込書、あとは身分証と住民票(世帯全員分)のみです。現在の支出状況や勤務先・税金支払いの有無・借入状況など、すべてが書類上の自己申告となります。
総合支援資金に関しては、緊急小口資金の申請で提出した身分証・住民票をそのまま流用できるので、申請する際は借入申込書の記入のみです。
45万円は15万円×3か月の合計金額ですが、毎月15万円ずつ入金されるケースと、一度にまとめて45万円入金されるケースがありました。
さらに3か月目の上旬あたりに延長申請の用紙が届きます。こちら「自立支援機関への相談・継続的な支援」というのが条件ですが、書類上で「支援を希望します」にチェックを入れ、後日簡単な面談を受けるだけのもの。審査通過後は再び45万円を入金してもらえます。
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