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お金を使ってないのにクレカの還元ポイントがもらえる現象

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利用額に応じて付与される「クレジットカード還元ポイント」。還元率はクレジットカードによって異なりますが、付与されたポイントはお金と同様に使えることが多いです。

ほとんどの場合、クレジットカードの利用100円につき1ポイントつく1%還元、また1ポイント=1円として使えるのが一般的です。

たった1%でも侮ることなかれ。「塵も積もれば山となる」の如く、クレジットカードを利用していると意外に貯まるもので、貯まったポイント数を見るとなかなか嬉しいものです。

そんなクレジットカード還元ポイントですが、今回コロナウイルスの影響によりお金を使わずにもらえる事象を体験しましたのでお伝えしたいと思います。

コロナウイルス感染拡大により非常事態宣言が発出し外出自粛となっていますが、まだ緊急事態宣言が出ていない時期、我が家では5月末からの旅行を予定していました。

家族4人で沖縄へ1週間の旅行を計画し、3月7日にオリオンツアーで予約、クレジットカードにて支払いを行ないました。

2か月後の5月5日、楽しみにしていた沖縄旅行をキャンセル。5月8日、私の銀行口座へ旅行代金が全額返金されました(振込手数料の200円は引かれましたが、20日前までの旅行キャンセルにつきキャンセル手数料は無料とのこと)。

本来クレジットカードで支払った分をキャンセルすると、基本的にはクレジットカード会社へキャンセル処理がされるものと思っていましたが、私が申し込みをした旅行会社は銀行口座への返金でした。

ふと思ったのですが、これはクレジットカードの現金化と同様のことなのではないかと……。さらにクレジットカードのキャンセル処理がないため、クレジットカード還元ポイントも付与されるということです。

旅行のキャンセルはオリオンツアーのウェブサイトにあるマイページで行なったのですが、そこには返金時の振込先を入力する欄があり、銀行情報を入力しないとキャンセルできない仕組みとなっていました。

旅行代金が大きかったためクレジットカード還元ポイントもそれなりのポイント数となります。逆に儲けてしまったことになり、少しだけ申し訳ない気持ちになりました。

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