コロナショック真っ只中の現在。このまま世界経済が停滞すれば、企業の新規・中途採用人数も減らされていく可能性が高いです。
そうなった際、就活生として注力したいのが「落ちるリスクを減らす」ということです。しかし「落とす」基準は企業によってさまざま……対策は難しいと思われるでしょう。
そんななか、1つだけ対策できる部分があります。
それが「SPI試験」の対策です。SPIとはリクルート社が提供している適性検査で多くの企業が就職活動中の受験者の能力を測るために用いています。SPIは大きく分けてペーパーテストとWebテストがありますが、現在はWebテストが主流となっています。
※ペーパーテストは応募した企業の試験会場でテストを受けますが、Webテストは自宅パソコンを利用してテストを受けます。
そこで今回、適性検査「SPI試験」のWebテスト対策についてお知らせしたいと思います。
まず応募する企業がどのWebテストサービスを利用しているか、またそのWebテストサービスで出される問題がどんなものか一通り把握しておくことが大切です。Webテストは時間制限が短いため、解答に時間を取られてしまうと致命的です。どんなものが出題されるのか、さらにその解答を先に確認しておくと、安心してテストに望めます。
そのため私は、某オークションサイトでもっとも多く取り引きされている「Webテスト解答 対策書」というものを購入してみました。3月末時点で約1万件の取引実績があるものです。
内容は、大手Webテストサービス6社から実際に出された問題がExcel形式でまとまっており、Webテスト中に出題されたら「キーワード検索」をかけて解答を探すというものです。こちら、かなり網羅しているのでそれなりに役に立つものでした。
このようなものを利用してSPIテストの対策しておくといいかと思います。
それでは、皆さまの良き就職成就をお祈りしております。
コメント