2020年、東京オリンピックでの集客需要を見込んでいた日本ですが、1年の延期検討が発表されている中、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で来日客は激減。少し前まで大盛況だった空港の免税店も今やガラガラの状態です。
免税店とは読んで字のごとく「税金を免除するお店」ですが、免税店には「DUTY FREE SHOP」と「TAX FREE SHOP」の2種類があることをご存知でしょうか?
DUTY FREEは、外国製品を日本に輸入する際に課せられる関税を免除することを指します。そのため、たばこ税、酒税、関税といった税金はここに含まれます。一方、TAX FREEは、国内で消費されるものに課される税金を免除することを指します。
簡単に言うと「DUTY FREE SHOP」は関税を免除できる機関=空港や一部の店舗のみ、一般事業者は後者の「TAX FREE SHOP」となります。
今回は、私が「DUTY FREE SHOP」にて買い物したものを転売して利益を出している話をしたいと思います。
まず、国内にいながら買い物ができるDUTY FREE SHOPにて吟味しながらゆっくりと買い物をします。
・ロッテ免税店銀座
出発の60日前から買い物が可能。購入した商品は出国時に空港で渡されるシステム。化粧品・香水・ファッション雑貨・時計・アクセサリー・食品・酒・タバコなどを販売。
・高島屋免税店
出発の30日前から買い物が可能。購入した商品は出国時に空港で渡されるシステム。化粧品・時計・ジュエリー・バッグ・ファッション雑貨・電化製品・民芸品(工芸品)・食品などを販売。
現在、新型コロナウイルスの影響で航空券は激安。少しでも出国さえすれば免税での買い物が可能となるので、ちょろっと海外に行きすぐに帰国で問題ありません。航空券にかかる費用は1万円ほどです。
この方法で購入した品を転売して利益を出しています。高額ブランド品もいいですが、人気のコスメなどはガンガン売れますので手早く利益を得られています。
ちなみに、2002年の沖縄振興特別措置法の改正によってできた「特定免税制度」。沖縄はこの免税制度で運営されているため、海外旅行をしなくても免税された商品を購入できます。
・DFS那覇空港免税店
・T ギャラリア 沖縄 by DFS
化粧品・ファッション・アクセサリー・時計・ジュエリー・酒などを販売。
このように免税品の転売だけでも利益を得られますが、免税店限定品であればプレミアが付くので利幅が大きくなります。
記載されている免税店では事前に電話して取り置きしてもらうこともできますので、商品が決まっている方は取り置きが便利です。
しかし免税店で商品を買い→出国→帰国しなければいけないので結構な荷物となります。また購入金額が20万円を超えてしまうと帰国時に税関で止められます。私の経験上では、ひとりで税関を通過しようとすると100%止められています。そこで、知らないグループに紛れると楽です(笑)
海外でギリギリまで吸うような遊びをしたり、飛行機の中でお酒を飲み過ぎても止められやすくなるのでお気をつけください。目がキマッていると日本の税関だけでなく海外出国時にも面倒です。
ちなみに、海外行きの格安航空券を1万円未満で購入して免税店で買いまくってから飛行機に乗り遅れたらどうなるのか? 出国しなくてもいいなら簡単に1回で数万円は抜けるなぁと思いました。
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