賃貸物件の退去時に業者のボッタくりを防ぐための一言！

今日、コロナウイルス騒動は収まる気配がありません。そんな真っ只中にやってきた引っ越しシーズン。引っ越し自体にお金がかかるので、なかなか延期は難しいものですよね。そのため、予定通りに行なうという方が大半だと思います。

退去時は不動産会社や家主の言いなりにならないのがトレンドです。ただ、あまり揉めたり言い争うのはナンセンスですね。

そこで今回は、賃貸物件退去時に不動産会社からのボッタくりを防ぐ重要ワードをお知らせしていきたいと思います。

原状回復費用などで折り合いつかず無駄な費用を請求されたら、重要ワード「東京ルールでお願いします」です。

「東京ルール」とは賃貸住宅の退去時の原状回復や、入居中に発生した傷に対する修繕をめぐるトラブルを防止するために、2004年東京都が考案そた「賃貸住宅紛争防止条例」の通称です。施行されて10年以上経ちますが、不動産会社なら絶対に知っています。

そのため、この重要ワードを退去交渉時に伝えればボッタくられることもなくなりますよ。

ちなみに、賃貸契約時など不動産会社の勧めによりほぼ強制で火災保険に加入させられることがあります。加入期間は1～2年など、まとまった期間になっています。

こちら契約期間の途中で退去したら残っている期間分が戻るのですが、不動産会社や家主はそのような案内ありません（面倒だし儲らないため）。

保険は不動産会社ではなく加入させられた保険会社への連絡になります。自身で連絡すれば残りの期間分の保険料が戻ってきますので覚えておくといいでしょう。