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障害等級5級の私が障害厚生年金3級を取得するまで

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脳の中の黒質と呼ばれる場所に存在するドパミン神経が脱落してなくなる事で起こるパーキンソン病。そんなパーキンソン病を40歳で発病、年齢に併せて若年性パーキンソン病と診断されました。

最初は病気に落ち込みました。しかし思った以上に元気があった私は、これを活用しようと考えました。

ただ、どのようにすればいいのか、どんな特典があるのかも知らないという状態……。

軽く調べてみたところ、保健所に行くと障害者手帳が貰えるという事で医者の診断書をもらって申請、5級の手帳を貰いました。

次に欲しくなったのが、どこに停めても駐車違反にならない魔法の紙。「駐車禁止等除外指定車標章」というもの。そこでそれをお願いしたのですが、「2級からしか無理」とのこと。

そもそもパーキンソン病の等級は5級の上が2級になっていて、トコトン悪くならないと貰えないそう。まだ車の乗ることが出来る内は使えないというまったくおかしな規定があり、仕方なく諦めました。

ただ、よかったのは高速道路料金が半額になるというものです。それと私の住んでいる地域の地下鉄・バスが半額になりました。

次に障害年金。等級が2級にならないともらえないのですが病気になったときに厚生年金に加入していれば障害厚生年金を3級からもらえるという話。ぜひともこちらをゲットしたく、インターネットで調べると、成功報酬という形で請け負ってくれる行政書士のサイトを見つけました。そこで手当り次第に掛けてみたのですが、すべて断られてしまいました。

どうも請けるのは確実な案件のみだったようです。確実な案件なら行政書士なんていりませんよね? 誰でもできることをもったいぶっている、そんな印象を受けました。

ただ、行政書士に断られたからといって諦めることなく思い切って自分で申請してみる事に!

まず先生に診断書を書いてもらう際に、自分が一番辛いときの状況を申告。この病気を知っている方ならわかると思いますが、パーキンソン病は体の調子が1日の内に何度も何度も変動します。

私が書いたのは一番辛いときの状況。そして丁寧に、本当に困っているということを切々と訴えました。

これで結果的に障害厚生年金3級を取得することができました。

私の状況が他の方の参考になるかわかりませんが、行政書士すべてに断られた私が自力で取得できましたので、ご報告として記事に致します

このようにただ、行政書士に断られたからといって諦めることなく思い切って自分で申請してみることに!

行政書士とか社労士の腕の問題ではなく、医師が年金制度について熟知していて適切な診断書を発行されているかどうかだと考えます。仮に専門業者に依頼するにしても、書類代行くらいに考えられていた方が気が楽です。

精神障害に係る等級の基準は以下です。

1級:日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
2級:日常生活が著しい制限を受けるかまたは日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
3級:労働が著しい制限を受けるかまたは労働に制限を加えることを必要とする程度のもの

私も昨年より、障害年金2級を「うつ病」を理由に受給しておりますが、その際の診断書には仕事ができる状態ではなく、他人(家族)の支えなしでは外出すらできない旨を記載していただきました。認知症のお年寄りに近いイメージですが、1人でフラフラと外に出歩くのも心配な症状です。

まず先生に診断書を書いてもらう際に、自分が一番辛いときの状況を申告。

適切な診断書を発行してくれない医師については代理人次第でどうにかなるわけではなく、交渉するか主治医を変えないと受給は困難です。

傷病手当金などもそうですが、こういった申請の類に強い病院はいくつも存在します。表立った看板こそありませんが、患者の大半が申請目的である「傷病手当金・障害年金専門」のような病院です。

どうしても診断書の内容に納得できない場合は、改めて病院探し直す方が早いかも知れません。

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